アロマでスキンケアする前に知っておきたい皮膚の話

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アロマでスキンケアはとても効果的な方法ですが、100%天然とはいえ成分が濃縮されている精油は使い方によってはスキントラブルに繋がってしまいます。

他の記事でもところどころ皮膚のことやアロマの注意点は記載していますが、ここでは皮膚そのものについて少し詳しく書いてみました。

皮膚のことを知っておくことで、スキンケアをする意味やアロマがどう役に立つのかといったことが分かり、より効果的で無駄のない方法でアロマをスキンケアに取り入れていくことができると思います。

皮膚のしくみや働きを知る

皮膚って何?

人は体を覆っているものであり、表皮・真皮・皮下組織全部ひっくるめて皮膚です。

皮膚の働きは?

・ 痛み、圧、熱い、冷たい、触感などを知覚して中枢に伝える
・ 体温の調節
・皮脂や汗を出す
・皮膚呼吸、老廃物の排泄
・体内からの水の蒸発を防ぎ、外からの細菌や異物の侵入を防ぐ
・皮下脂肪で栄養を貯める
・皮脂で皮膚を弱酸性に保って細菌や真菌を予防する

などがあり、特に外部から体を守るという役目が大きいです。

表皮

皮膚の一番外側にあり、角質層と基底層から成ります。
表皮では新陳代謝が活発で、表皮の一番下の基底層で新しい細胞ができると、約に2週間かけて古いものから上へ上へと押し上げられて角質になり、皮膚表面でさらに2週間滞在した後に垢やフケとして剥がれ落ちます。これが肌のターンオーバーです。

角質層に押し上げられた細胞は死んで乾いた皮になっているので、血管も神経もリンパ管もなく触っても痛くありません。皮膚の一番上で体を守ってくれています。 その為、無理にゴシゴシ擦って綺麗にしようとするのではなく、垢やフケとして自然に剥がれるを待つのが一番良いです。

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化粧するとクレンジング剤を使うことがありますが、オイルクレンジングは必要以上に汚れを落とすのでマッサージすると落としすぎになり肌を傷つけます。

オイルクレンジング剤を使うとすれば、顔に塗って水をつけて乳化させて流すくらいが良いです。本来のケアとしては、皮膚表面の汚れを落とすだけで十分なので、クレンジングしないと落ちないようなものを肌につけるというのは、実はとても肌に負担なことです。

純石鹸で落とせる化粧品にするとか、何も肌につけないならばぬるま湯で 洗うことで十分なのです。

私もほとんど水に近いぬるま湯だけでの洗顔をしています。
もうずっと何年も続けており、 最初は毛穴に皮脂が溜まって顔がどんどん汚くなったらどうしようとも思いましたがそんなことは全くなくて、むしろ毛穴が小さくなり毛穴の黒いポツポツも目立たなくなりました。

真皮

血管神経、リンパ管、皮脂腺、汗腺、立毛筋があります。
ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンなど肌を潤おす機能がもともと備わっていますので、健康な肌の状態ならば外からわざわざ何かで補う必要もありません。

皮下組織

外からの衝撃から身体を守ってくれていて 熱を遮断し栄養を貯めてくれています。ここでの栄養の貯蔵が過剰な状態が肥満です。
皮下組織の厚みで皮膚全体の厚さに違いがあり、2~3㎜の人や皮下脂肪の多い人なら数㎝に及んだりします。

スキンケアの基本とアロマでのケアの考え方

皮膚の健康は外から何かを補っていくというよりは、栄養状態、血行、心の健康、内臓の健康など体の内側の状態に目を向けるということが大切になります。

内臓の疲れが皮膚の色やくすみとして表れたり、ストレスや生活習慣の乱れによる体内の変化が肌荒れとして表れることも多いので、皮膚の状態を見ると逆に体の中の状態や見直した方が良いポイントが分かることがあります。

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肌質別のケアは必要?

脂性肌、乾燥肌、敏感肌、混合肌といった肌質別のケアの方法をよく見かけますが、 そうすっきりと肌質で分けることはできないので、あくまで今の自分の肌の状態というのをしっかりと観察して、その時に必要なケアをしていくことが大切になります。

ちなみに脂性肌という状態は、 洗いすぎが原因であることが多いようです。
皮脂には潤いの役割もあるのでとればとるほど、それを補おうとして中からどんどん皮脂が出て顔がギトギトとしてきます。

また、敏感肌の状態は、ケアのやり過ぎや体内のトラブルなどで肌のターンオーバーがはやくなり過ぎると、正常に肌の機能が保てなくて外からの刺激を受けやすくなってしまっている状態です。

かつて私もあらゆるケアをしていたので、よく分かります。
ケアすればするほど調子が悪くてさらに何か塗って補おうとしてました。

以前は、皮脂が気になって、こまめに洗顔したり徹底的に洗ったりしていましたが、何故か常に皮脂だらけでした。

水だけの洗顔に変えてからは、はじめのうちは肌のバランスがとれていなくて調子が悪く感じましたが今では程よく皮脂で潤うという感じに落ち着いています。

洗いすぎて突っ張るから保湿するというのではなく、保湿は皮脂に任せて、肌表面のホコリやゴミなどの汚れだけ落とし、 肌本来の機能を邪魔しないことが大切です。

そして生活習慣の見直しや心のケアなど、体の中を調えていくことが本当の意味での肌の健康と美肌に繋がります。

以上のことを踏まえてケアを考えていくと、アロマをどう活用していくのが良いのかも自ずと見えてくるのではないでしょうか。

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