緩和ケアで看護師がアロマを取り入れるメリットとは?

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緩和ケアでアロマを取り入れてみませんか?

ここ数年のうちにアロマセラピーが癒しやリラクゼーションだけではなく、医療の現場で取り入れられることが増えてきています。

★アロマセラピーのメカニズムについてはこちら

医療現場の中でも緩和ケアは、アロマセラピーが受け入れられやすい場所かもしれません。

実際看護師がアロマの資格を取得して緩和ケアにアロマトリートメントを取り入れていたり、ボランティア活動でハンドトリートメントなどが行われたり、医療者とセラピストが連携してアロマトリートメントが行なわれたりしています。

緩和ケアって何?

緩和ケアというと、がんが進行して治療が出来ず最終的に行く場所というようなイメージを持たれている方もまだまだいらっしゃるようです。

看護師をしている人でも、そのように思っている人はいらっしゃいますし、私も看護師なりたての頃はそう捉えていました。

緩和ケアとは簡潔に言うと「重い病気に伴う心身の苦痛を和らげるケア」です。

そして緩和ケアは、がんが進行した状態の人が受けるケアというわけではなく、必要に応じて受けることができます。

がんによる身体的な症状がはっきり出る時期はかなり進行してからの場合も多いですが、初期の状態でもがんと診断された人の心にはさまざまな苦痛が生じます。

病気の症状や治療に伴う身体的な苦痛もありますし、社会的な役割における苦痛、死の恐怖や人生とは何かなど、あらゆる側面において苦痛が生じます。

そしてその苦痛は、病気になった本人だけではなくその家族にも生じるものです。

そこで緩和ケアでは、医師や看護師だけでなく薬剤師や栄養士や心理士、ソーシャルワーカー、ボランティアなどさまざまな支援者が連携をとって患者や家族のサポートを行います。

病気だけに意識を向けるのではなく、その人の精神的・身体的・社会的・スピリチュアル的な側面をトータル的に捉えて、苦痛の緩和をしていくのです。

そして、その人の価値観や生活スタイル、人生において大切に思うことなどを大切にしていきます。

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緩和ケアについてはこちらのサイトが分かりやすいです(*^^)v

緩和ケアで看護師がアロマセラピーを取り入れる効果と注意とは?

アロマセラピーは保険の適用がありませんので自費となります。

そういった問題やアロマセラピーへの理解が得られないなど、なかなか組織の中ではアロマセラピーを取り入れていくのが難しい場合も多いです。

ですが、現代西洋医学が及ばない心と体の問題やスピリチュアルな側面に対して代替医療の効果が認められ広まりつつある近年では、医療や福祉の現場で代替医療が取り入れられているところも増えてきています。

特に緩和ケアでは、さまざまな方法を柔軟に取り入れられているところが増えていますね(^^)

看護師は、医療現場で最も患者や家族に密に関わることができる存在であり、各支援者との連携も取りやすい存在です。

そして、病気や病気に伴う心と体の変化をリアルに観ることができます。

そんな看護師が、アロマセラピーを緩和ケアに取り入れることは非常に多くのメリットがあると私は考えています。

何故アロマセラピーが良いかというと、アロマは自然の植物の香りを用いた方法なので柑橘の香りや花や葉や木など、人々に身近で受け入れやすいんですよね。

もちろん香りの好き嫌いはあります。

けれども、アロマなんて全く興味のない人にアロマセラピーをした時に、その香りから昔の懐かしい思い出を思い出しで嬉しそうに話し始めたことなどが多々あるのです。

アロマセラピーに使う香りには、精神面や身体面に働きかけるさまざまな良い作用があり、その作用を上手に活用することで心身がゆるみ自然治癒力を高めるのに役立ちます。

そして、コミュニケーションの方法としてもアロマセラピーは有力なツールの1つであり、香りの作用で不思議と心が開かれることもよくあります♪

がんを患っている患者は、状態によっては全身の免疫力の低下、腎機能や肝機能が低下、浮腫、疼痛、吐き気など、さまざまな状態になっています。

それらの状態を緩和するのにアロマセラピーは役立ちますが、一方であまり状態を理解せずして安易にアロマセラピーを取り入れると、逆に状態を悪化させてしまうような危険性も・・・

ですから、緩和ケアでアロマセラピーを取り入れる際には健康な状態の人に提供する以上に注意が必要ではあります。

★アロマセラピーをする上で必ず守りたい注意点はこちら

例えば、トリートメントを行うと血流もリンパの流れも良くなるので、そのことがかえって治療の妨げになってしまうこともあります。

また、香りそのものが苦手であまり触れられるのが好きではない場合、どうしてもアロマセラピーやアロマトリートメントが受け入れられないこともあります。

そのような方に無理にアロマを取り入れようとすると心身の負担となりかねません。

ですが、正しい知識のもとアロマテラピーを取り入れることで、苦痛な症状を緩和できたり、精神的な面にアプローチすることで心が穏やかで笑顔になれたりと、とても嬉しい効果も期待できるのです。

看護師など支援者がするのではなく、家族へ伝えて患者に簡単なアロマトリートメントをしてもらうのも良いですよね。

また、患者ではなく家族のケアとしてアロマセラピーを活用していくのも良いですし、家族をケアすることは患者の安心にも繋がります(^^)

あらゆる状態の患者さんに関わった経験のある看護師であれば特に、アロマテラピーを効果的に活かせるのではないでしょうか。

まとめ

緩和ケアでは、触れることや人の温かさや笑顔など、西洋医学による治療以外での人の関わりがもたらす効果は非常に大きいです。

そこに植物の優しく穏やかな香りの作用が加わることでより一層の効果につながることが期待できると思います。

以下では、アロマセラピーが緩和ケアの世界で取り入れられるようになりつつある理由についてまとめてみました。

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・エッセンシャルオイルが持つ香りが脳の視床下部に働きかけて自律神経を整えて痛みを抑えられる

・がんの発症に伴ううつ症状や不安感といった精神的な苦痛を緩和してリラクゼーション効果を得られる

・内臓に負担を加えずに治療による副作用の軽減を図れる

・ブレンドされたオイルで優しくトリートメントすることで浮腫などの症状を和らげられる

上記の内容はほんの一部に過ぎません。

最近では、看護学校の授業の一環としてアロマテラピーを取り入れているところもあります。

緩和ケアを学ぶ中で、実習で学生同士アロマトリートメントを行なったり、臨床実習で受け持ち患者さんへのケアにアロマテラピーを取り入れているところもあるそうです。

患者さんとの信頼関係を大切にしていく中でアロマテラピーを自然に取り入れられるようになればきっと他の治療やケアとの相乗効果が期待できると思います。

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また、患者や家族へのケアだけではなく、アロマのやさしい香りで病棟の医療スタッフの心にもゆとりが生まれ、患者さんへの良いケアに繋がることでしょう。

医師など病棟の他の医療従事者としっかりとした連携を持ちつつ、メディカルアロマテラピーがもっと活用されるようになると良いなと思います。

読んでいただきありがとうございました☆

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