どうして精油は心や体に作用するの? アロマテラピーのメカニズムが知りたい

シェアする

「アロマテラピーは美と健康に役に立つ」、「精油には色々な作用がある」とは言うけれども、いったいどのように私たちの心や身体に働きかけてくれるのか気になるところです。

精油が作用する経路は大きく分けると2つあります

1つは嗅覚から脳へと伝わる経路、そしてもう1つは血液循環により全身へと伝わる経路です 。

それでは具体的に二つの経路を見ていきましょう。

1、嗅覚から脳へ伝わる経路

香りの刺激は一瞬にして脳へ伝わり、心身に変化をもたらします。

メカニズムアロマ (2)

嗅覚は原始的な感覚です。
生命維持のために欠かせないものであり、人間の進化の過程において、五感の中で最も早く発達しました。

においでその対象物が体にとって良いか悪いかを見分けていたのです。

〈嗅覚の仕組み〉

香りの分子は鼻の粘膜を通って球嗅細胞を興奮させると、その興奮が電気的信号に変わり大脳辺縁系から扁桃体・海馬へと伝わります。

扁桃体は喜怒哀楽の情動を引き起こし、海馬は記憶の中枢として働くところです。
そのため 情動や記憶などは嗅覚の影響がとても大きいと言われています。

2、血液循環により全身へ伝わる経路

血液循環での主なルートは大きく分けて、皮膚、呼吸器、消化管の3つあります。

〈皮膚からのルート〉

精油の分子量はとても小さいため皮膚内部への浸透が容易であり、毛細血管やリンパ管などを通って体内へと入ってゆきます。
5分程度で血管内に入り、20分もすれば血流に乗って全身に巡ります。

〈呼吸器からのルート〉

呼吸とともに香りを吸入し、精油成分の一部が鼻、気管、気管支、肺胞粘膜から血液内へと入り、血流に乗ってで全身を巡ります。
精油の種類によっては、痰を切ったり、咳を軽くするなど局所的に働くことがあります。

〈消化管からのルート〉

口から摂取した精油が全て吸収されるため臓器への影響が非常に大きいです。

メディカルアロマテラピーでは専門知識のもとを精油を直接飲んだり、食べものに混ぜる方法も行われていますが、リスクが高いため 一般的には行いません。

血流に乗って全身に運ばれたた後精油はどうなるの?

精油は体内を巡った後、肝臓で分解されて最終的には尿、便、汗、息などで不要なものとして排泄されます。

アロマトリートメントをすると特に、精油とトリートメントの相乗効果で老廃物が外へ出やすい状態となるので、ここでしっかり排泄されることが大切です。

精油を溜め込まず、働きを終えたら速やかに老廃物としてしっかりと体の外へ出していくためには、温かい飲み物を多めに摂ったり、入浴などで循環や発汗を促すことが望ましいです。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

シェアする

フォローする

毎日が劇的に楽しくなる方法がわかる無料メールマガジン
毎日が劇的に楽しくなる方法がわかる無料メールマガジン
スポンサーリンク
レクタングル(大)広告