うつ病のある家族へのイライラを調整し穏やかに対応できる方法

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人とのやり取りの中で、相手の言動に怒りが抑えられなくなることってありますよね。

特に、家族など身近な人がうつ病や不安障害などになっている人の場合、元気な時であれば理性で抑えていた内容も、不安定な時などはストレートに表現されたりします。

ですから、そのような状態にある人を密に関わっていれば、苛立ちの感情が抑えられなくなる時は、あると思うのです。

(最近いつもイライラや不安がずっとある場合には、こちらの記事がおすすめです↓

マインドフルネスの効果とは?イライラや不安が減り驚くほど楽になる?!

そして、怒りの感情のままに言葉をぶつけてしまい、後になって後悔する・・・

また、

「なぜ、もっと感情をコントロールできなかったのか」

「いつも同じパターンを繰り返してしまう」

などご自身を責めてしまわれる方も、たくさんいらっしゃいます。

この記事では、

「うつ病の家族にイライラを抑えられず、ぶつけてしまって苦しんでいるあなたが、少しでも穏やかな気持ちで関わることができるようになる方法」

をお伝えします。

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うつ病の家族の言動にイライラする自分を責めないで!対処はあります

文献などを見ると、

「相手をあるがままに受け入れましょう」

「怒りをぶつけても、伝えたいことは伝わりません」

など書かれていることが多いですよね。

私も、うつ病の家族との関りや、精神科訪問看護での関わりを通して、

「あるがままに受け入れることの大切さ」

は、とても実感していることでもあります。

ですが、

「正直、それができれば苦労はしない」

そう思われる人も少なくないでしょう。

頭では、わかっていても、自分の感情にどうコントロールをつけて良いかわからない・・・

特に、自分自身が他にもいろいろ抱えていて、余裕がなくなっていたりするともう無理ですよね。

私もそうです。

人からは穏やかで怒らないでしょ、などよく言われるんですよ。

でも、やっぱり、相手が身近な家族で、毎日のように繰り返される訴えなどを聴いていると、

「もうやめて!」

など叫びたくなるような時はたくさんありました。

そして、感情のままに言葉をぶつけてしまい、もっと状況がややこしくなって後悔するんですけどね(^^;)

感情ある人間ですから、怒りや苛立ちが出るのは仕方がないし、自然なことです。

なので、まずはどうかご自身を責めないでいただければと思います。

その上でご提案があるのです。

「イライラのピークが過ぎるのを待っていただけませんか?」

どういうことかと言いますと、実は怒りや苛立ちの感情は、

「ピークは6秒程度」

と言われているのです。

もちろん、6秒待ったからと言って怒りや苛立ちが消えるわけではありません。

ここは重要なのでしっかり伝えておきたいと思います。

ですが、

「客観的に冷静に判断できるレベルには下がる」

ということです。

「なんだ、完全に消えるわけじゃないのか」

と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、怒りが少しでも客観的に状況を見られるレベルに下がったら、その後の対応がはるかに変わりますよね。

「自分には、相手の言っていることが理解できない。けれども、相手はそう思っているんだな。」

など、相手をあるがままに受け入れる、ということが可能になるかもしれません。

だとすれば、恐らく相手の反応も変わってくるでしょう。

そうなれば、感情のままに言動した時とは、全く違った展開になっていくかもしれません。

少なくとも、感情をぶつけて対応した時より、状況が悪くなるということは考えにくいですよね。

うつ病の家族にイライラの感情をぶつけて後悔する前に

怒りやイライラから暴言暴力に発展してしまう人は、ピークが過ぎる6秒を待たずして行動に移してしまうのですね。

怒りがピークの時は、当然ながら客観的には物事をみることはできません。

そして、感情のままに言動をぶつけてしまい、状況が悪化するだけでなく、自身の感情もヒートアップしていきます。

収集がつきません。

そして、一通りのやり取りが終わった時には、時すでに遅し。

言ってしまったこと、やってしまったことは消えません。

暴言暴力は、一見言われた相手が傷つくように思いますが、言った本人も激しく傷つきます。

自分の声、言葉で自分自身に暴言を聴かせているわけですものね。

言葉の振動も身体で感じて刷り込まれていくわけですから、それは深く傷つきます。

そして、その傷がまた無意識に悪循環となるような考え方や行動へとつながってしまいます。

それに、怒りや苛立ちなどの感情とともに伝えた言葉は、たいてい相手にストレートには伝わりません。

激しい感情と共に言動を続けた結果、

・怒りの感情だけが伝わり、不愉快にさせ、本当にわかってほしいことが全く伝わらない

・売り言葉に買い言葉になり、一向にかみ合わず、状況が悪化する

・怒りをぶつけた相手だけでなく、言動した本人も激しく傷つく

・・・

これをあなたはお望みでしょうか?

私は、やっぱりこれは嫌です(^^;)

「怒っている時に、6秒も待てません」

と言う方もいらっしゃいます。

ですが、とりあえず、できるできないはおいといて、まずは試してみてほしいなと思うのです。

コツは、カッとなったら、その怒りの対象以外の何かに視線を固定させるのがおすすめです。

その辺のペンでも、壁の落書きでもなんでも良いですから、何かをじっと見るんですね。

あるいは、数を数えるのも1つです。

恐らく、怒りのレベルが少し下がっていくのが感じられると思います。

まとめ

うつ病になっている家族の状態が不安定な時、くりかえされる言動に怒りやイライラを感じてしまうことはあると思います。

そして、感情のままに言動をぶつけてしまって、後で自分を責めてしまう人も少なくありませんが、感情がわいてくるのは自然なこと。

なので、どうかご自身を責めないでいただきたいと思うのです。

ただ、怒りやイライラの感情のままに言動をぶつけてしまうと、うつ病になっている家族だけではなく、あなたも傷つきます。

ですから、できれば、感情を調整して適切な対応ができると良いですよね。

その方法の1つとして、

「今回は怒りやイライラを自覚したら、とりあえず言動に移さず、ピークが過ぎるのを淡々と待つ」

というのがあるということです。

「怒りやイライラにはピークがあって過ぎていく」

このことを心にとめておいていただくだけでも、かなり対応が変わってくると思います。

最初は難しいです。

ですが、やっていくと自分の感情変化のパターンなどがわかってきて、コツがつかめるようになります。

参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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