医療の現場や福祉施設でのアロマボランティア

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医療の現場や福祉施設でのアロマボランティアについて

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医療の現場や福祉施設ではアロマテラピーが少しずつ取り入れられるようになってきました。入院患者や施設で過ごす高齢者の身体的な症状を和らげたり精神的なストレスを緩和したりといったさまざまな効果が期待できます。

医療従事者自身がアロマの資格をとって病院や施設にアロマを導入しているところも増えましたが、費用面のことなども含め、本格的にアロマを導入することについては二の足を踏んでしまうところもあるかと思います。

日頃からアロマに関わり、アロマテラピーの良さを理解している人にとっては、医療現場や福祉施設などでアロマテラピーを取り入れることに大きなメリットを感じるかもしれませんが、経営者がアロマテラピーについての知識がほとんど無かったりすると、導入がなかなか難しいかもしれません。

ですが、ボランティアでアロマを取り入れるとなると、少し受け入れが違ってくるようです。

最近は、ボランティアそのものを積極的に受け入れ、地域の繋がり、人と人との繋がりを大切にしている病院も増えてきました。

ボランティアの内容としては本当に多岐に渡り、建物周りの草花の手入れ、歌、演劇、フラワーアレンジメント、お話しを聴く、などがあります。

その他、私が知っているところでは、メイクのボランティアをされている人もいます。

病気で入院していたり、ずっと施設で過ごしていたりすると、メイクなど身なりを整えたりおしゃれを楽しむというような意欲が湧かない人も多いと思います。

でも、ボランティアの人により綺麗なメイクをしてもらった患者さんはとっても嬉しそうで、雰囲気ががらっと変わって元気そうに見えました。

ほんの一時のことかもしれないですが、そんな人との繋がりや普段体験できないような時間が、患者や施設で過ごす人にとって、とても新鮮で温かい時間になるのかもしれません。

そんなボランティア活動の1つとして、自然の優しい香りに包まれながら手を触れて心に寄り添うアロマハンドトリートメントはとても良い方法なのではないかと思います。

医療の現場では少ないかもしれませんが、福祉施設の求人ナビや求職ナビを見ているとアロマを取り入れたハンドマッサージやボディマッサージができるボランティアを募集しているところも増えました。

では、アロマのボランティアを取り入れることで、具体的にはどのようなメリットが考えられるでしょうか。

・消臭効果や殺菌作用のあるアロマで清潔な空間作りが可能

・ハンドマッサージの提供で病院や施設で過ごす人の精神的なケアに繋がる

・施設内で長い時間を過ごされる方に寛ぎの時間を与えられる

・医療者やボランティアスタッフにとっても心温まる時間となりストレスを緩和に繋がる

・ご家族様が来訪しやすい雰囲気や環境作り

・病院や施設で過ごす人にとって、社会との繋がりを感じる時間となる

このようにアロマを用いたボランティアの有用性は幅広く、介護される側の人にも看護や介護する側のスタッフにもメリットがあります。

ボランティアを行うことでたくさんの笑顔が見られることで、ボランティアをする人にとっても活力になります。

私も病院でアロマハンドトリートメントのボランティアをさせていただいています。ボランティアを始める前は、トリートメントをしても心地良く感じてもらえなかったらどうしようと不安な気持ちもありました。

ですが、ボランティアにおいては技術はそれほど求められてはいません。相手を思いやる気持ち、人の為に何かしたいという謙虚で優しい気持ちがあれば大丈夫なのです。

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もちろん、病院で過ごしているのは治療を受けている患者さんであり、施設で過ごす人は何らかの心身の障害をもって生活していたり、高齢者であったりするので、安全面や感染予防など十分注意しなければなりません。

また、治療や療養の妨げになるようなことをしてしまわないようにする必要がありますし、ほんの軽い気持ちでできることではないとは思います。

でもそれ以上に得られるものも大きいのではないでしょうか。

ボランティアをするのに資格は特に必要ありませんが、もしアロマのボランティアを考えているならば、下記のような資格の取得に挑戦してみると自信のも繋がるかもしれません。

IFPA認定アロマセラピスト:医療福祉で通用するようなメディカルアロマになりたい方におすすめ

MLDベーシックセラピスト:美容と医療の両方のスキルを学びたい方におすすめ

AEAJ認定アロマセラピーアドバイザー:インストラクターやセラピストを目指している方におすすめ

上記の資格はアロマの資格のほんの一部ですが、これらの資格を取得するために空いている時間を活用して勉強している看護師など医療者はたくさんいます。

アロマのボランティアを行う上で注意すること

アロマに限らず、ボランティアを行う上で知っておくと良いことについてまとめてみました。

ボランティアで何をする?

まず、どんなボランティアをするかを考える必要があります。またボランティアは無理のない範囲で行うことも大切です。

自分が得意なことや好きなこと、無理なくできそうなことを考えてみると良いです。

ボランティアで大事なこと

ボランティアは、してあげるものではなく、人の役に立ちたい、自分のできることを提供したい、させていただきたいという積極的な自分の意思に基づいて行うものです。

病院や施設で過ごす人の心に寄り添う心が大切なので、完璧な技術を提供して結果を出そうと思う必要はありません。

しかし、ボランティアが入ることによって、病院や施設で過ごす人の安全やプライバシーが脅かされてしまうことは避けなければなりません。互いに気持ちよくボランティア活動を続けていく為にも、ボランティアを受け入れる側と行う側の十分なコミュニケーションが大切になります。決して自己判断で行動することはなく、できることとできないことの意思表示、分からないことの確認や、困ったことの相談をしっかりと行う方が良いです。

ボランティア保険

加入にはいくつかの条件がありますが、社会福祉協議会ではボランティア保険があります。

ボランティア活動中に自分の身に何か損害があった場合や、ボランティア活動で相手に何か損害を与えてしまった場合などのことを考えて、ボランティア保険への加入を検討してみると安心です。もちろん何もトラブルが起きないようにすることが重要ですが、とても気を付けていても何か起こってしまうことはありえます。

ボランティアを積極的に募集しているような病院などでは、病院の方でボランティア保険に入れてもらえる場合もあるので、確認しておくと良いと思います。

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